こんなお悩みはありませんか?
私はひとり暮らしをするようになってから、アパートの他の住人の生活音や声で睡眠を妨げられることが多々ありました。
なので周りの音が気になる時はイヤホンをして寝るようになったのですが普通のイヤホンでは大きくて耳が痛くなってしまい寝返りが出来ませんでした。
騒音をシャットアウトできても、寝返りが出来ないのは辛いです。
そこで睡眠専用イヤホンというものがあると知り、AnkerのSoundcore Sleep A20を購入!
実際使ってみて良かったポイントと気になるポイントをご紹介します。
Soundcore Sleep A20 使ってみて良かったポイント4点
イヤーチップとイヤーウィングでフィット&遮音
Soundcore Sleep A20にはイヤーチップの他にイヤーウィングというものが付属されています。

イヤーウィングもイヤーチップと同じやわらかい素材でできています。
イヤーウィングのみを取り付けるとこんな感じ。

Soundcore Sleep A20はイヤホン自体がとても小さいので、イヤーウィングをつけることで耳にちゃんとフィットしてくれます。
やわらかい素材なのでイヤーウィングをつけていても感覚的にはイヤーウィングをつけているというのはあまりわからないのです。
しかし、イヤーウィングなしでイヤホンをつけるとフィット感が足りず不安定になってしまいます。イヤホンが不安定だとイヤーチップがズレてしまい遮音性も下がってしまいます。
なのでイヤーチップとイヤーウィング両方が揃うことでイヤホンのフィット感と遮音性がちゃんと発揮されるんですね。
はじめは、イヤーウィングってなに?なんか意味ある?って思ってました。
でも寝ホンにはフィット感大事!!
イヤーチップもイヤーウィングもどっちも大事!
小さいのでつけたまま寝ても違和感が少ない

Soundcore Sleep A20はイヤホン本体が小さいので横向きで寝ても違和感が少ないです。
このイヤホンを買う前はSoundcore Space A40を睡眠時に使用することがありました。
ですがイヤホンが大きくて横向き寝では痛くて使えませんでした。でも他の部屋の音が気になってどうしてもイヤホンをして寝たい時は我慢して仰向けで寝るようにしていました。

このようにSoundcore Space A40は耳から外に少し出っ張ってしまっています。
それに対してSoundcore Sleep A20はすっぽり耳の中におさまっています。

イヤホン本体の厚みを比べてみてもSoundcore Sleep A20がとても小さいのがよくわかります。
なのでSoundcore Sleep A20であれば横向き寝をしても痛くて無理ということはありません。
もちろんイヤホンをしているので全く違和感がないということはありません。
でもSoundcore Space A40と比べたら寝る時につけていても格段に耳への負担が少ないです。
Soundcore Space A40についてはこちらへどうぞ。

アラームが設定できる
イヤホンをして寝る時に、朝のアラームが聞こえなかったらどうしようと思ったことはありませんか?
私はあります。
幸いアラームに気付かず寝坊したということはありませんが。
毎回アラームが聞こえなかったらどうしようと心配でした。
Soundcore Sleep A20にはイヤホン自体にアラーム機能がついています。
さすが睡眠専用イヤホン!
イヤホンからアラームが鳴るので寝坊の心配をせずに眠れます。
アラーム音はだんだんと音が大きくなります。
個人的にははじめから結構な音量なのでちょっとびっくりするくらい大きいです。
だから私の感覚だと「アラーム聞こえなかったー」ってことはないと思います。
アラームを止める方法は「イヤホンを2回タッチ」もしくは「イヤホンをケースに戻す」の2パターンです。
起きてイヤホンをケースに戻せれば完璧に起きられますね!
2回タッチだと二度寝の危険性が…。
私は2回タッチしちゃうことが多いので危険ですね~
Soundcore Sleep A20のアラーム機能は、単に自分を起こすためだけではありません。
家族と一緒の部屋で寝ていても、周りを起こさずに自分だけがアラームに気づけるから、静かに早起きしたい時にすごく便利です。 同居してる人がいる方にもおすすめの機能です。
「イヤホンを探す」機能で寝てる間に紛失しても見つけるのが簡単
イヤホンをつけて寝てたら朝「イヤホンがない!」という経験はありませんか?
私も朝起きて何度かイヤホンが外れていた(もしくは無意識に外した?)ことがあります。
外れていても枕元にあればいいのですが一度だけ見当たらなくなったことがあります。
Soundcore Sleep A20にはそんな時に便利な「イヤホンを探す」機能があります。
これはイヤホンから音を鳴らし、その音でどこにあるか探し出す機能です。
アプリからイヤホンの左右どちらから音を鳴らすかを選択します。
すると『ピピッ!ピピッ!』という音が鳴ります。
私が無くした時はベッドの下にありました。
音が聞こえる方を探せばいいのですぐ見つかりました!
ベッド周りって意外とごちゃついているので、ふとんなど寝具に紛れると見つけにくくなります。
なので「イヤホンを探す」機能は狭い範囲での紛失にはとても便利な機能です。
Soundcore Sleep A20 気になるポイント
ノイズキャンセリング機能はない
一般的にノイキャンというとANC(アクティブノイズキャンセリング)といって、車の音や人話し声などの雑音をイヤホンの中で逆の音を流して打ち消すという仕組みなんだそうです。
でもSoundcore Sleep A20にはこの機能は搭載されていません。
なのでANCのような静けさを期待していると、「あれ?」となってしまいます。
個人的にはANCがついている方が良かったのですが、睡眠専用イヤホンのような小さいイヤホンでANCってないのでしょうか?
ANCはついていませんが、Soundcore Sleep A20にはノイズキャンセリングではなく「ノイズマスキング」という機能があります。
アプリでホワイトノイズなどを設定して流すことで騒音を「かき消す」という仕組みです。
自分に合ったイヤーチップ(密閉型)とイヤーウィングを使用したうえでノイズマスキング機能を使えば聞きたくない雑音もかなり軽減されるのではないでしょうか。
何も音を流さない状態だと周りの音が気になりますが、音を流しておけばかなり気にならなくなります。私はBluetoothでテレビの音を聴きながら寝る事が多いです。
音楽を聴くときシャカシャカ音が気になる
音楽を鳴らした時、高音の音がシャカシャカ鳴るのが気になりました。
手持ちのSoundcore Space A40と聴き比べると余計Soundcore Sleep A20のシャカシャカ音がはっきりとわかります。
私の場合このイヤホンで聴くのは、テレビやラジオがほとんどです。
音楽を聴く事はほぼないので問題ありません。(テレビやラジオから流れる音楽でシャカシャカ音が気になった事はないです)
気になる場合はイコライザーで調節したらあまり気にならなくなったので試してみてください。
ちなみにAIに聞いたイコライザー設定↓
周波数帯域 | 調整の目安 | 効果 |
---|---|---|
8kHz〜16kHz(高音域) | −2〜−4dBに下げる | シャカシャカ感を抑える |
4kHz〜6kHz(中高音) | −1〜−2dBに下げる | 耳に刺さる音をやわらげる |
1kHz〜3kHz(中音域) | ±0〜+1dBに調整 | ボーカルやメロディの芯を保つ |
100Hz〜250Hz(低音域) | +2〜+3dBに上げる | 音に厚みと安定感を出す |
誤操作を防ぐためタッチ操作はしっかりめにタッチが必要(慣れればOK)
Soundcore Sleep A20はタッチ操作が可能なのですが、タッチはかなりしっかりめ(強め)にタッチしないと反応しません。
これは睡眠専用イヤホンならではだと思います。
寝ホンとして使っているのに、サッと触れたせいで誤操作が起こったら嫌ですよね。
なのでしっかりめのタッチが必要なんだと思います。
使い始めたばかりの頃は思うようにタッチ操作が反応してくれず苦戦しました。
しかし今はタッチのコツを掴んだので慣れれば問題ないです。
ちなみにタッチ操作はアラームを止める時しか使用していません。
Soundcore Sleep A20の基本スペック

製品仕様
製品名 | Soundcore Sleep A20 |
色 | サンドベージュ |
サイズ | 約66×66×29mm |
重さ | イヤホン本体片耳:約3g 充電ケース含む:約53g |
防塵・防水規格 | IPX4 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
再生可能時間 | 【Bluetoothモード使用時】 イヤホン本体のみ:最大10時間 充電ケース使用時:最大55時間 【睡眠モード使用時】 イヤホン本体のみ:最大14時間 充電ケース使用時:最大80時間 |
充電時間 | イヤホン本体:約1.5時間 イヤホン+充電ケース:約3時間 |
充電端子 | USB Type-C |
機能・性能 | ・ノイズマスキング機能 ・長時間再生 ・睡眠時モニタリング ・睡眠モード ・アラーム機能 ・アプリ対応 ・イヤホンを探す機能 |
付属品について
イヤーチップ、イヤーウィング、充電用ケーブルが付属されています。

イヤーチップが7種類、イヤーウィングが3種類です。
イヤーチップはノイズを遮断する密閉型(Seeled Ear Tips)と、通気性が良い通気型(Breathable Ear Tips)があります。

通気型は小さな穴が開いているのがわかります。
騒音防止のために使う場合は密閉型を選びましょう。

充電ケーブルはUSB-C & USB-A ケーブルが付属されています。
ケーブルの長さは30cmです。
イヤホン本体と充電ケースの色はサンドベージュですが、ケーブルは白です。
まとめ:騒音から解放されて安眠を手に入れた!
Soundcore Sleep A20を実際使って良かったポイントと気になるポイントをご紹介しました。
実際使って良かったポイントは下記4点です。
本当ならイヤホンをしないで寝られるのがいいのですが、集合住宅で騒音問題はつきものなので仕方ないです。
Soundcore Sleep A20は騒音に困っているがイヤホンをつけて寝ると耳が痛いという方におすすめです!
騒音から解放されて、寝る時につけても違和感が少ない睡眠専用イヤホン「Soundcore Sleep A20」試してみてはいかがでしょうか。
