ひとり暮らしには、メリットとデメリットがそれぞれ存在します。
今回は私がひとり暮らしをして実際に感じたメリットとデメリットについてお伝えします。
- ひとり暮らしをしようか悩んでいる人
- ひとり暮らしのメリットが知りたい人
- ひとり暮らしのデメリットが知りたい人
ひとり暮らしのデメリット
まずはデメリットからお伝えします。
お金がかかる
ひとり暮らしをすると生活にかかる費用を全て自分で支払わなければいけません。
家賃、水道代、ガス代、電気代、食費。
これらは生きていくうえで必要不可欠な出費です。
それ以外にもスマホの通信費や、病気になれば医療費といった予定外の費用がかかることもあります。
特に家賃はひとり暮らしの出費の割合の多くを占めます。
自分の収入に見合った家賃の部屋を探しましょう。
寂しい
初めてひとり暮らしをする場合、人によっては寂しいと感じることがあります。
私もひとり暮らしを始めた頃は寂しくてホームシックになり泣いたこともありました。
そんな時は、外へ出掛けてみたり、友人に連絡をしてみたり、家族に電話したりして寂しさを紛わす方法を探ってみてください。
私のオススメは外へ出掛けることです。
散歩、買い物、図書館へ行って読書するのも気分が変えられていいですよ。
初めは寂しくてどうしようもなくても時間が経つと生活に慣れ、この寂しさにも慣れます。
ひとり暮らしにはメリットもたくさんあるので寂しくても慣れるまで少しだけ頑張ってみましょう。
やる事が多い
実家暮らしだと家族で分担していたり、代わりにやってくれる人がいたかもしれませんが、ひとり暮らしの場合単純にその全ての事を自分ひとりでやらなければいけません。
炊事、洗濯、掃除はもちろんそれ以外の細かなことまで全てです。
なのでひとり暮らしは意外と忙しいです。
でも大丈夫!
初めは大変ですが続けていけば慣れて当たり前になっていきます。
日々のルーティンを決めるとそれをこなさないと気持ち悪くなってくるので不思議ですね。
防犯面の不安
家族など同居人がいる場合はあまり防犯は気にしていない場合がほとんどかと思います。
しかしひとり暮らしの場合は自分で防犯対策が必要です。
何かあってからでは遅いですし、少しでも不安を軽減できるようにしたいですね。
ちなみに私がしている防犯対策はこちらです。
- ポストに鍵をつける
- 予定にない訪問者には対応しない
- 外から部屋の中が見えにくいカーテンをつける
- 服や下着は外に干さない
どれも一般的な対策ですが全く対策しないよりは対策しておいた方がいいです。
自分の身は自分でしっかり守りましょう!
重い物、大きい物を動かすのが大変
特に力が弱い人や女性は一人で家具や家電を動かすのに苦労します。
同居人がいれば「ちょっと手伝って」で済みますが、ひとり暮らしの場合はそうはいきません。
どうしても自分一人で動かせないものを動かしたい時は外から友人など助っ人を呼ぶしかありません。
都合もありますから助っ人がすぐ来て対応してくれるとも限りません。
なので私は出来るだけ一人で動かすこと、運ぶことが難しいものは増やさないようにしています。
ひとり暮らしのメリット
自由
ひとり暮らしのメリットといえば、何といっても「自由」!!
何時に寝て起きてもいい。
いつご飯を食べてもいい。
何時に出掛けて、何時に帰ってきてもいい。
いつ誰を家に呼んでもいい。
そう、何をするにも自由です。
小言を言ってくる人はいません。
親のありがたみがわかる
ひとり暮らしのデメリットとして「やることが多い」とお伝えしましたが、それによって親のありがたみを知ることができます。
実家では当たり前に掃除、洗濯をしてくれて食事の用意までしてくれていました。
それがどんなに大変な事なのか、ひとり暮らしをして自分でやるようになって初めてわかりました。
親ってすごいなと感じたのと同時に感謝の気持ちが増しました。
親にやさしくできる
実家暮らしで毎日親と顔を合わせていると色々なことがあります。
聞かれたくないことを聞いてきたり。
言われた事で不快に感じたり。
その日のメンタル次第ではいつもなら何ともない事にもイライラしたりしてしまいます。
ですがひとり暮らしだとたまにしか会わないですし、会っている時間も短いのでイライラする事もなく穏やかにやさしく接することが出来るようになりました。
それに親と過ごせる時間は有限です。
なので一緒に過ごせる時は楽しく過ごしたいと思うようになりました。
家事ができるようになる
ひとり暮らしは全ての家事を自分でやらなくてはなりません。
なので必然的に家事ができるようになります。
家事ができるという事は、生きていく力がつくという事だと思います。
この汚れを落とすにはどう掃除するのがいいのか。
どうしたら洗濯物が早く乾くか。
時間がないから時短レシピの料理にしよう。
など、家事をやる中で様々な知識とスキルが身についていきます。
家計管理ができるようになる
ひとり暮らしの場合、お金をあるだけ浪費してしまっては生活ができなくなります。
なので生活にかかるお金の管理は全て自分でしなくてはいけません。
例えば、スーパーに行って「今日はレタスが安い」とわかるのは生活していてその物の値段を意識しているから。
「今月は電気代が高かった」というのも毎月請求金額を見て、自分で払っているからこそわかるようになります。
ひとり暮らしをすると生活の中で色々な物の値段や費用の感覚が身についていきます。
また、家計簿をつけるのもオススメです!
ひとり暮らしで生活ができるのかなどを確認する為にも私はひとり暮らしを始める少し前から家計簿をつけはじめました。
初めは100円ショップに売っている手書きの家計簿でした。
今はスマホのアプリで家計簿をつけています。
スマホで家計簿をつけているおかげで、年間いくら貯められたかなども一目でわかって便利です。
まとめ:メリットもデメリットも自分を成長させてくれる
ひとり暮らしにはメリットもあればデメリットも同じくらいあります。
デメリットとして挙げたことも自分の成長につながることが多いので一概に悪いこととはいえません。
ひとり暮らしは大変な面もありますが、自立や成長の機会も多く、充実した生活を送るためのスキルを身につける良い機会です。