ひとり暮らしを始める理由は人それぞれです。
進学、就職、転勤で地元を離れるからというのが理由としては多いでしょう。
私はアラフォーでひとり暮らしを始めました。
転勤したわけでも転職したわけでもありません。
なぜアラフォーになってからひとり暮らしを始めたのか、私がひとり暮らしをしようと思った理由をまとめてみます。
ひとり暮らしを始めた理由
私は新社会人の時に地元を離れてひとり暮らしたことがあります。
そもそも当時は実家を出る気も、地元を離れる気も全くなかったのですが就職した会社で地元ではない所に配属された為に仕方なく実家を出ました。
ですがひとり暮らしをする気が全くなかった為すぐ嫌になって会社を辞めて実家に帰ってきてました。
その後、地元で就職してからはずっと実家暮らしだったのですが30歳を過ぎて今後の人生を考えた時にひとり暮らしをするという選択をしました。
- 憧れ
- 親にわずらわしさを感じる
- きょうだい家族の同居
- 将来の不安
ひとり暮らしを決めた理由はひとつではありませんでした。
憧れ
「ひとり暮らしっていいな」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
私は実家が大好きでしたがひとり暮らしに対して昔から憧れがありました。
すべてが自分の好きな物、好きな家具に囲まれた生活に憧れていました。
それに実家の部屋が和室だったのでフローリングの部屋への憧れがあったのもひとり暮らしへの憧れにつながっていたのかもしれません。
ひとり暮らしをしている今、部屋の全ての物をお気に入りにはできていませんがインテリアやキッチン雑貨、食器などをお店に行って見るのがとても楽しいです。
親にわずらわしさを感じる
両親のことは大好きですがやはり一緒に暮らしている時は多少なりともわずらわしさを感じていました。
私の両親は寛容で、やりたい事はやらせてくれましたし、口出しをされた記憶もほとんどありません。
それでも毎日のほんの少しの事がわずらわしく感じました。
しかしひとり暮らしになってからは会う機会が少なくなったので、実家暮らしの時より両親に対して穏やかにやさしく接することができるようになりました。
きょうだい家族の同居
結婚したきょうだいが、実家で同居するという話が出ました。
私のきょうだいと、その配偶者、そして子供。
親やきょうだいのようにずっと一緒に過ごしてきた人でははない他人に気を遣いながら生活するのは私には無理だと感じました。
きょうだいの配偶者だから家族なのですが……。
きょうだいの配偶者からしても私が家にいたら気を遣うでしょう。
この同居の話が出る前からひとり暮らしをしようと決めてはいましたが、これがきっかけでひとり暮らしを始める時期を早めることにしました。
将来の不安
実家で両親と暮らしている時にふと不安になりました。
今、両親は元気だけれどいずれはいなくなってしまう。
その時ひとり残った自分は生きていけるのだろうか?
実家暮らしで家事はまともにできない。
仕事をして給料のいくらかは家に入れているけれどそれでは経済的に自立しているとはいえない。
そんな人間が一人残されたら生きていける気がしませんでした。
なので両親に依存しない精神面、生活面、経済面での自立をする為にひとり暮らしをしようと決めました。
両親が健康な今のうちにこれらを身に着けておくことが必要だと感じたのです。
結婚しない
いつかは結婚して、子供を産み、自分の家庭をもつものだと思っていました。
婚活をしたこともありました。
私は人見知りで打ち解けるのに時間がかかるため新たに人と知り合うということがとても苦手です。
なのでたくさんの人と知り合う婚活パーティーも、1対1での婚活も苦痛を感じるばかりで私には向いていませんでした。
「なぜ結婚したいのか」
将来が不安だから。
親に孫を見せたいから。
これだけの理由で結婚したかったわけではありませんが、30歳を過ぎ出産できるタイムリミットが近づいていることで焦りもありました。
期限を決め、納得するまで婚活をしました。
そして一人でもいいのではないだろうかと考えるようになりました。
じゃあ一人で生きていくうえで不安があるならその不安を解決するために行動しようと決めました。
そのひとつがひとり暮らしをすることです。
まずひとり暮らしが出来なければ一人で生きていくことはできないですからね。
まとめ
アラフォーでひとり暮らしを始めた理由について書きました。
私はひとり暮らしを始めてよかったです。
ひとり暮らしする前に持っていた不安も、実際にひとり暮らしをするという行動を起こしたことで前より少なくなりました。
もちろんまだ将来への不安はまだありますがこれから少しずつ解決に向かっていくようにしたいです。