雪国の寒い冬にあたたかい布団は必須!!
ですが20年近く使用した羽毛布団は臭いが気になるようになり、羽毛が出てくるように。
羽毛布団を普通に使っているだけなのに毎日床に羽毛がふわふわころがってる。
「そろそろ買い替え時か・・・」と思いお店に行ったはいいものの値段も種類も様々。
どれを選んだらいいかわからない!
羽毛布団なら何でもいいわけじゃない!
あたたかくなければ意味がない!
安い買い物じゃないし長く使いたい!
そこで色々調べて自分なりに条件を決めて羽毛布団を決めました。
買った羽毛布団はこれ:西川(株) ハイクオリティ・リッチ羽毛掛けふとん
![[西川公式ショップ限定]ハイクオリティ・リッチ羽毛掛けふとん[マザーグース]](https://ka-yuu.com/wp-content/uploads/2025/01/umoul_jyoken-03.jpg)
最終的に購入した羽毛布団はこちら。
西川株式会社、[西川公式ショップ限定]ハイクオリティ・リッチ羽毛掛けふとん[マザーグース]のシングルサイズです。
お値段119,990円(税込)でした。
※2024年11月購入時
私としてはかなり奮発した買い物でした。
しかもネットなので実物を見ずに購入するのは勇気がいりました。
大きなダンボールで届き、ダンボールを開けると布団袋に入った羽毛布団が入っていました。
布団袋から出してみると袋に入っていたので出した直後はふくらみが少ないです。
羽毛は動物の羽根なので獣臭がしてしまうものもあるようですがそういった臭いも全くありませんでした。
3時間ほど部屋干ししてから今まで使っていた羽毛布団と比較してみました。

全然ふっくら感が違う!
今までの羽毛布団もまだまだふっくらしてると思ってたけど新品と比べると全然違いました。
夜にはもっとふっくら感が増してました。
掛けてみるととても軽く、ふっかふかの羽毛布団をかけて眠るのはとても気分が良いです!
ではなぜこの羽毛布団にしたのか、私が羽毛布団を選んだ条件をまとめます。
羽毛布団えらびの条件
さあ!羽毛布団を買おう!
と思ったけれど羽毛布団の値段は様々。
一体何をどう選んだらいいの!?
という事で色々調べた結果、羽毛布団に求める私的条件を決めました。
その条件が達成されたかも一緒に〇(達成)、△(まぁまぁ)、×(達成できず)で記します。
- 安心できるメーカー … 〇
- 10万円以内 … ×
- 1枚もの (2枚合わせではないもの) … 〇
- 白無地の側生地 … △
- 綿100%の側生地 … 〇
- グース or マザーグースダウン … 〇
- ダウン率90%以上 … 〇
① 安心できるメーカー
羽毛布団を探しに行った家具店やインテリアショップなどで自分が聞いたことがある寝具メーカーの名前は3社。
西川、昭和西川、フランスベッドでした。
(正直、西川と昭和西川が別々の会社というのは知りませんでした)
やはり有名メーカーのものは品質がしっかりしている印象があります。
ダウンの洗浄がしっかりされていて臭いが抑えられていたり、
側生地も羽毛布団に適しているといわれる綿100%のものが多く、
長年使用するなら有名メーカーのものが安心かなと感じました。
しかしメーカー直営店が近くにないので実店舗で選ぶには選択肢が少なすぎました。
なのでインターネットでそれぞれのサイトを見てどんな羽毛布団があるのか調べました。
その結果、私の希望条件に近い羽毛布団があった西川を選びました。
② 10万円以内
羽毛布団はひとつのお店で見ても2~3万円程度のものから、とても手の届かない数十万円するものまであります。
インターネットで見ると数百万なんてものもありました。
びっくり・・・。
10万円でも私にしてみたらかなりの高級品です。
ではなぜ「10万円以内」の条件にしたかというと、
ある程度品質が良い物を買って、長く使いたかったから。
グースやマザーグースで、ダウン率が高いものとなるとそれなりのお値段になります。
マザーグースを選んだ結果、10万円以上になってしまいました。
でもそれは想定内。
品質が良く、あたたかくて、長く使える物が良かったので長い目で見れば10万円を超えてもいいと考えました。
③ 1枚ものの羽毛布団
インテリアショップや、家具店などの店舗に羽毛布団を見に行ってわかったのですが、
2枚合わせの羽毛布団が多い!
ということ。
店員さんに聞くと「今は2枚合わせが多いですね」とのこと。
えっ…。
でも私が今まで使っていたのは寒い冬に使う1枚ものの羽毛布団。
店員さんは2枚合わせの良さをお話ししてくださるのですが、夏はガーゼケットを使っているし、2枚もあると干したり、夏もカバーを付けかえたり洗ったりしなきゃいけないなど、手入れが面倒くさそうだなとズボラ思考がでてきてしまいました。
試しにお店で2枚合わせの羽毛布団を掛けさせてもらったのですが、
1枚ものに慣れていた私が一番初めに思ったのは「重い」でした。
入っている羽毛の量は1枚ものと変わらなくても側生地が2枚分になるのでその分重くなるのは当然ですね。
その重さが良いという人や、1年中使えるということをメリットに感じる人にとっては良いものですが、私には合わないと感じて1枚ものの羽毛布団にしようと思いました。
インターネットでは1枚ものもたくさんあります。
実物を見たりすることはできませんが選択肢が広がりますよ。
④ 白無地の側生地

羽毛布団といえば派手な柄の側生地のものを想像する人が多いのではないでしょうか?
私が今まで使っていた羽毛布団も、いかにも羽毛布団!な花柄でした。
その花柄のせいで発生した悩みがありました。
それは、
柄が布団カバーから透けちゃう問題!
色の濃いカバーであれば気になる事はないのですが、淡色や白いカバーだと透けて柄が見えてしまうし、せっかくの明るい色のカバーなのに側生地の色で布団が暗く見えてしまいます。
シンプルな真っ白のカバーを買ったのに、布団の柄が邪魔をしていました。
なので新しい羽毛布団の側生地は白無地にしたい!
絶対白!!
と思っていたのですが最終的にアイボリー無地の羽毛布団になったので達成度は△です。
白いカバーをかけるとアイボリーのあたたかみのある色が透けますが許容範囲内です。
真っ白より汚れが目立ちにくいかなとプラスに考えています。
⑤ 綿100%の側生地
側生地の見た目にはこだわりがあったけれど、側生地の素材は羽毛布団について調べるまで何も考えていませんでした。
しかし側生地の素材にも種類がありました。
そして羽毛布団には綿素材の側生地が適しているとのこと。
吸湿性、放湿性に優れた羽毛の性質を邪魔しないためにも、同じく吸湿性、放湿性に優れた綿素材が羽毛布団の側生地として適しています。
ポリエステルの入った側生地を使用した羽毛布団は、安価で軽く、肌触りも良いのですが通気性が悪く蒸れてしまいます。
それではせっかくの羽毛の良さが発揮されません。
なので綿100%の側生地を選びました。
⑥ グース or マザーグースダウン
羽毛布団の主役はやはり中の羽毛。
今回、羽毛にも種類があるという事を知りました。
種類は3つ、アヒルの羽毛「ダックダウン」、ガチョウの羽毛「グースダウン」、そしてガチョウの親鳥の羽毛「マザーグースダウン」です。
この3つは「ダックダウン」<「グースダウン」<「マザーグースダウン」の順でダウンボールの大きさが大きくなり、ダウンボールが大きいほどあたたかい羽毛布団になります。
あたたかくて長く使える羽毛布団が欲しかった私は、グースダウン以上のものにしようと決めました。
それに羽毛特有の臭いもダックよりグースの方が少ないそうなので、臭いに敏感な方はよりグースがおすすめ!
私も臭いは気になっていたのでその点でもグースダウン以上が良いと感じました。
しかし良いものはやはりそれなりのお値段になってきます。
グースダウンで手を打とうかとも思ったのですが、せっかく買うならマザーグースの羽毛布団が欲しい!
そう思った私が選んだのはグレーマザーグースダウンの羽毛布団でした。
グレーグースは、グレーがかった色をしている鳥さんの羽毛です。
白い羽毛のホワイトグースを好む人が多いため、グレーグースはホワイトグースに比べ価格が低めになっているそうです。
マザーグースがいい!でも価格は抑えたいという方におすすめです!
⑦ ダウン率90%以上
ダウンの種類も大事ですがダウン率も大事!
ダウン率とは羽毛布団に入っているダウンとフェザーの割合のこと。
布団についている品質表示タグにダウン〇〇%、フェザー〇〇%と書いてあるやつのことです。
今まで私が使っていた羽毛布団はダウン70%でした。

学生時代から何もわからず使っていたのでそれなりにあたたかいと感じていましたが、新たに買うとなれば何でもいいとはならない!
しかも自分のお金で買うんだし!
フェザーとは、「羽根」と聞いて恐らく多くの人が想像する軸がついた羽根のことで、ダウンと比べると重く、保温性も劣ります。
なので軽くてあたたかい羽毛布団を求めるならダウン率90%以上のものが良さそう。
という事でダウン率90%以上のものにしようと決めました。

新しい羽毛布団の品質表示タグはこちら。
ダウン率93%!
今までのものよりかなりダウン率はアップしています。
これであたたかく過ごせそうです。
まとめ
睡眠は人生の3分の1を占めるといわれています。
良い睡眠のために寝具は大事!
自分が納得して買った良い羽毛布団で眠るのはそれだけで今までより良い睡眠がとれている気がします。
次は良いマットレスが欲しいなー。
