冬のある日、我が家一の働き者だったサーキュレーターから異音が!
その日はサーキュレーターなしで過ごしたのですが室温が上がらず寒い!
サーキュレーターなしで週末まで過ごすのは無理だと思い、次の日家電量販店へ走りました。
なぜサーキュレーターが必要なのか?
なぜサーキュレーターが我が家一の働き者なのか。
- エアコン使用時の空気循環
- 洗濯物の部屋干し
- 部屋の換気
①は冷房、暖房両方で使いますし、②は基本的に年中部屋干しです。
①②だけでかなりの頻度でサーキュレーターを使っていることがわかると思います。
サーキュレーターを選ぶ条件
年中かなりの頻度で使うものなのでサーキュレーターを選ぶうえで私が重視した条件がいくつかあります。
- 自動首振り
- 切タイマー
- 静音
- 見た目
まず自動首振りは部屋干しで洗濯物にまんべんなく風が当てる為の必須条件です!
次は切タイマー、これは部屋干し時の就寝前や外出前に使用しています。
静音は夜や就寝時はどうしても音が気になります。
ですが洗濯物を乾かすためには風を当てないといけないので静かな方が良いです。
年中使うため部屋に出しっぱなしになるのでインテリアに馴染むものがよかったです。
新しいサーキュレーターを買いました!
今まで使っていたサーキュレーターはこちら。
2020年製でカタログギフトで貰った物です。
2年10か月使用しました。
そして新しく買ったサーキュレーターはこちら。
2023年製です。
条件を満たしたうえで、インテリアに馴染む真っ白な見た目が決め手となりました。
横から見ると首が長めでミニ扇風機のような見た目です。
電源コードも白くてGood!
仕様比較
今まで使用していたサーキュレーターと新しいサーキュレーターの仕様を比較しました。
YAR-BHD15 (新) | YAR-KW15 (旧) | |
---|---|---|
モーター | DCモーター | ACモーター |
消費電力 | 18W (50-60Hz共通) | 36W/32W (50/60Hz) |
寸法 (幅×奥行×高) | 210mm×216mm×295mm | 215mm×152mm×287mm |
質量 | 約1.8kg | 約1.8kg |
コード長 | 1.6m | 1.6m |
風量調節 | 8段階 | 3段階 |
自動首振り | 上下・左右 | 上下・左右 |
リズム風 | 〇 | ー |
タイマー | 入/切 | 切 |
チャイルドロック | 〇 | ー |
リモコン | 〇 | ー |
標準使用期間 | 6年 | 4年 |
寸法や重さ、コードの長さはどちらもほとんど同じでした。
モーターの種類が異なることで消費電力と風量調節に大きな違いがありました。
そして新しいサーキュレーターは今までのものにはついていなかった機能がいくつかあります。
それぞれみていきましょう。
モーターの種類
新しく買ったサーキュレーターはDCモーターのものを選びました。
従来のACモーターと比べてDCモーターでは以下のような特徴があります。
- 消費電力が少ない
- 風量調節が細かくできる
- 静音性が高い
- 価格が高い
今まで使っていたACモーターのサーキュレーターの消費電力は36/32W(50/60Hz)でした。
新しいDCモーターのサーキュレーターはなんと半分の18Wです。
これだけ違えば節電効果がありそうです。
細かい風量調節ができ、静音性が高い事もDCモーターのメリットです。
ではDCモーターのデメリットはというと、ACモーターに比べ価格が高い事です。
DCモーターは消費電力が少なく節電効果がありそうですがその分価格が高いのでその金額差を埋めるのには時間がかかりそうです。
しかし寝室で使う方や、赤ちゃんがいるご家庭には静音性の高いDCモーターがオススメです。
分解・掃除のしやすさ
今までのサーキュレーターは分解するのに工具が必要でした。
しかも外せるのは前面カバーのみ。
奥にホコリがたくさんたまっていましたが掃除したくてもできませんでした。
しかし新しいサーキュレーターは前面ガード、背面ガード、羽根の取り外しが工具なしでできます。
全て手で回すだけで簡単に取り外すことができました。
ガードと羽根を取り外すと本体がこんなにスッキリ。
お手入れが簡単にできそうです。
サーキュレーターはホコリが多量に付着すると異音、振動、モーターの過熱の原因になります。
工具なしで簡単に分解できればお手入れももっと手軽にできそうです。
リモコン、入タイマー、リズム風、チャイルドロック?
今までのサーキュレーターにはなかった機能が新しいサーキュレーターには色々ついていました。
リモコン、入タイマー、リズム風、チャイルドロックです。
これらは私には必要ない機能でしたがご使用環境によって必要な方はこれらの機能が付いたサーキュレーターを検討されてみてはいかがでしょうか。
リモコン
サーキュレーターは一度つけたら頻繁に操作をしないので私にはリモコンは必要ではありませんでした。
なので本体に収納したままになっています。
リモコン収納は本体の背面にあります。
試しにリモコン操作をしてみましたが、本体とは反対向きでリモコン操作をしてもちゃんと反応していました。
左右の首振りをすると本体操作部も一緒に回転するサーキュレーターも多いですが、こちらは操作部は回転しないのでリモコン受信部が違う方向を向いてしまう事がないのは良いと思いました。
入タイマー
サーキュレーターをオンにするタイミングは家にいて起きている時だけです。
- 家にいてエアコンをつけたとき。
- 洗濯物を干すとき。
- 部屋の換気をするとき。
- 暑くて風を浴びたいとき。
なので入タイマーは私には不要でした。
リズム風
リズム風は自動的に一定の間隔で風の強さをかえて運転します。
何のためにあるのかよくわからないのと、風の強さが変わると音の大きさも変わって気になるので私には不要でした。
チャイルドロック
チャイルドロックボタン長押しでチャイルドロックが設定されます。
設定中はボタン操作ができなくなります。
ですがそもそも小さなお子さんが触れる場所に運転中のサーキュレーターがあるのは危険です。
お子さんがいるご家庭以外でもチャイルドロックが必要な場合があればチャイルドロック付きのサーキュレーターを検討してみてはいかがでしょう。
設計上の標準使用期間
今まで使用していたサーキュレーターは2年10か月で壊れてしまいました。
標準使用期間は4年だったのでちょっと初めは「壊れるの早くないか?」と思っていました。
しかし取扱説明書を見て納得しました。
想定時間【運転日数:110日/年】となっていました。
私の使い方からすると確実に年110日以上使っています。
おそらく倍以上の日数使っているので標準使用期間4年より早く異常が出てもおかしくないと納得しました。
新しいサーキュレーターは標準使用期間6年です。
メーカーの想定時間は前のものと同じなのでまた早めに異常が出る可能性があります。
しかしできれば長持ちしてほしいのが本音です。
まとめ
今回私はサーキュレーターが壊れてしまいすぐにでも新しいものが欲しくて量販店に置いてある中で機種を選びました。
選択肢が限られていたので自分には不要な機能がついていたりしました。
楽天などでサーキュレーターを探すともっとたくさんの種類があります。
今回のことでサーキュレーターの標準使用期間を知ったので、次があれば壊れる前に自分の条件に合うものを選んで買い替えたいと思いました。